ハードでソフトな技術入門…【Arduino】の始め方

2024年9月20日

そりゃ大変だったと回顧録

昔はZ80とかH8とか…マイコンというちいちゃなCPUを買っても、
これはただの頭脳だけだから、
電源やらなんやろと手足をはんだ付けで必死につけてからやないと動き始めなかった
しかも、配線間違うと動ないし…
まあちょっとなんか作ろうにもそりゃあ大変やった(モデル黒ちゃん)

Arduinoっちゅうやつは….

Arduinoが生まれてからというものはそりゃ…そりゃあもう便利
なんせ、CPUやらIOやら電源やら全部一個のボードに乗ってて、それでもって安い!
プログラムを組むにも、昔は何十万もする専用ツール(ICE)が必要だったのも
なんと、このArduinoってやつは、
買ってきたボードとパソコンをUSBのケーブルで結んで
ネットからただで落としたプログラミングツール(IDE)てのをインストールして使うだけ…
昔の何十万が今はたったの数千円で便利に使える(CgatGPTに書いてもらったイラスト)

これがArduino

はんだ付けしないで、ブレッドボードってやつで回路が組める(ChatGPT君にイラスト書いてもらった)

Arduinoは世界の名前?

Arduinoがボード名とかCPU名だとかソフト名だとか…いわれるけど…
Arduinoは実はArduinoという世界?ブランド?企画?の名前で、
実は色ろな種類のCPUでボードがいろいろなメーカからArduinoとして売られている…

んん…よくわかんない?

ああああ、Windowsみたいなもんで、
DELLだとかSONYだとかASUSだとかが、インテルのCoreI7だとかAMDだとかのCPU使って
ボード作って側作ってオリジナルコンピュータ作って売ってるけど
Windowsが動けばWindowsのソフトはどのパソコンでも動くという…

つまりOSと同じなのがArduino
Arduinoという決められたルールでボード作って、
そのボードにArduinoというOS(正確にはブートローダー)を載せておけば
あとはArduinoのアプリ(プログラミングツール)使って
まったく同じ書き方でどんなボードもプログラムが作れてしまうという規格

これはすごい!

プログラミングツール IDE

ということで、
やっとたどり着いたArduinoIDEのお話…
なんと無料で使えるもんだから
とてもお便利
どんどん進化して進化していくこのIDEの
本日 2024.09.13 現在のを使えるようにするまでを
書き綴ってみます。

ver 2.3.2

最近リリースされた2.3.2は、
なにやら…コンパイルやリンクなどの動きも過去のIDEと比べて、相当処理速度が向上されています。
Arduino IDEは、Arduinoプロジェクト用のプログラミング、コンパイル、マイクロコントローラへのプログラムのアップロードを一括で行うことができるソフトウェアツールで、USBケーブ

ダウンロード

Arduinoの公式ホームページのURLへ行きダウンロードします
(Arduino IDEダウンロードリンク→コチラ

クリックをして自分の使っているパソコンの状況に合わせたArduino IDEをダウンロードします。
(以下は私の環境Winows11にあわせたArduino IDEをダウンロードします)

私はWindowsなのでこれ…

あとは順序良く…

下記ページは、Arduino団体へ開発寄付
寄付をしなくても JUST DOWNLOADをクリックすれば無料でArduino IDEをダウンロードすることはできます。

最後のページでは、希望に合わせてチェックをしてダウンロードを開始します。

インストール

ファイルのダウンロードが終わったら
ダウンロードしたファイルをダブルクリックし自分のパソコン内にArduino IDEをインストールします。
いくつかのメッセージダイアログを画面の通り進めば、わずか1~2分でArduino IDEはパソコンにインストールされ、起動用アイコンがデスクトップに表示されます。

日本語化

ArduinoIDEを起動し、まずは File メニューのPreferenceをクリックし日本語化の設定をします。

動作チェック

インストールができ日本語化ができたたら、とりあえずまずは動くかどうかのテストです。

ボードを接続する

まずはArduinoボードとArduino IDEのパソコンをUSBケーブルで接続

ボードの種類を決める

次に接続したArduinoのボードを、メニュー→ツール→ボードから選択します。
この場合はUNOなのでメニューからUNOを選択。

USBのポートを選択する

次にPCと接続しているUSBのポートをメニュー→ポート→ポートから選択します。
私の場合は COM8(Arduino Uno)を選択。

なんでもいいからぶち込んでみる

初期の状態のまま setup() と loop() が書かれている状態で画面左上の→アイコンをクリックしてみましょう。
空のなにも動かないプログラムがボードに書き込めるかどうか….

成功しましたか?

うまくいくと、下記のような画面になり
このプログラムは特になんの処理もしていないので
ボードは特に変化がなくだんまりしているはずです。

それで成功です!!

はじめてのプログラミング【UNOでLEDを点滅】

UNOの人は下記のコードをエディタ部分入力しましょう。
Leonardでも動いたと思いますが…
ESPは確かLEDがちがったかな….

できたら、Arduino IDEの→アイコンをクリックしコンパイル・アップロードを行います。
もし入力などにミスがある場合は画面下に赤い文字でエラーが表示されるので、その部分を修正し、正しく完了するまでトライします。

成功

バンザーイ

私の Arduino UNO のボード上の動きは下記の通りの動画です。
ボード上のLEDが1秒ごとに点滅を繰り返しています!