ITエンジニアという職業に興味を持ち、「なってみたい」「儲けてみたい」と考えている方はこの時代結構多いです。最近では連日入社の面接依頼が入ります。未経験者も受け入れる体制なので、どんな方でも面接には同席しますが、どうもITエンジニアを知らないまま応募される方がいて、それには少々困ります。なんでもやってみたいことはいいのですが、面談をする私たちも時間を割くわけですから「どうでもいいけど、わからないけどとにかくITエンジニアもこれからかなと思って来た」はやめてほしいところです。
ITエンジニアという仕事は単なる「収入を得る手段」や「はやりや憧れ」では続きません。自分の技術を磨き、課題を解決し、新しいものを生み出すことに情熱を注げることに楽しみをもたないと….エンジニアで成功するためには、技術への好奇心と、絶え間ない探求心が欠かせないのは事実です。
エンジニアとは「技術に惚れる」職人である
ITエンジニアは、まさに職人的な存在なのです。…実は….
プログラミングやシステム構築に夢中になり、技術を探求し続けることが求められますし、そして、その技術への探求心が何よりも強いモチベーションとなります。
たとえば、「どうして今日は眠いのか?もっと研究したいのに!」「なぜ1日が24時間しかないんだ!」と、時間や体力の制約を嘆きながらも、技術を追求することに喜びを感じるエンジニアは今世の中にどのくらいいるでしょうか?
本来なら、技術を愛し、それに没頭することがエンジニアの本質なのですが…
もしあなたが、「プログラムを書くのが楽しい」「新しい技術を学ぶのがワクワクする」と感じるなら、エンジニアとしての道は間違いなくあなたに向いています。しかし、エンジニアという職業は、そうしたそれ以上の技術への情熱があってこそ、長く続けられ大成するものじゃないか?と感じています。が…どうでしょうか?
ITエンジニアの魅力:新しい課題と挑戦の連続
ITエンジニアの仕事は、常に変化しています。
新しい技術やツールが次々と登場し、現場ではそれに対応していく必要があります。これに対して「大変だな」と感じる人もいれば、「面白い!」と感じる人もると思いいます。いずれも日々起こりうることで、新しい技術や課題に対して挑戦心を持って望まなければ乗り越えられません。そして、そうやって最新の技術をキャッチアップする楽しさが技術者自身を自然に大きくしていきます。
たとえば、ある日突然新しいプログラミング言語やフレームワークが発表されることがあります。それを早速インストールし、動かしてみて、「これを使えばもっと効率的にシステムが作れる!」と発見する瞬間は、エンジニアならではの喜びです。
技術への好奇心が「儲ける力」に繋がる
「エンジニアとして儲けたい」と考えるなら、まず技術に惚れ込むことが必要です。
なぜなら、技術を愛し、追求することで他の人にはないスキルを身につけられるからです。そのスキルこそが、クライアントや企業から求められる価値となり、結果的に高収入を得ることに繋がると思っています。
技術を磨いて得られる価値
私はこえは3つあると思っています。
- 専門性の高いスキルを持つエンジニアは、高単価の案件に携わるチャンスが増えます。
- 問題解決能力を持つエンジニアは、お客様から「君なら任せられる」と信頼され、長期的な取引が生まれます。
- 最新技術を駆使した提案ができるエンジニアは、他のエンジニアとの差別化が図れます。
これらのスキルは、単なる技術の知識だけでなく、日々の研究と実践によって磨かれていきます。そして、その努力が収入やキャリアの向上に直接結びつくと信じています。
エンジニアの「好き」が生み出す未来
エンジニアの仕事は、単にプログラムを書くことでは終わりません。
自分が開発したシステムやアプリが、実際にユーザーやクライアントの問題を解決し、役立っているのを目の当たりにしたとき、「これ!これ!これが欲しかった!」と言われた時、大きな達成感を味わうことができます。
成功体験が次のステップを後押しする
たとえば、自分開発したアプリが数万人に使われるようになり、「このアプリのおかげで作業効率が上がった」という感謝の声が届いたとします。むっちゃくちゃうれしいです。お金が入るというのもありますが、この皆さんの喜びの瞬間、自分の技術が社会に認められたことを実感できるのではないでしょうか?
その経験が、次のプロジェクトへのモチベーションとなり、さらに大きな成果を目指すきっかけになります。
そして、エンジニアとしてのスキルが高まれば、最後に、フリーランスとして独立したり、自分自身のプロダクトを開発して販売するなど、より自由で高収入な働き方も選べるようになります。
エンジニアを目指すあなたへ:まずは「技術を好きになる」ことから
これからエンジニアを目指そうとしている方!
そして今まさに頑張っている方!
社畜だと愚痴をこぼしている方!
一番伝えたいのは、まずはもう一度技術を好きになることの大切さを改めて感じて下さい!
どんな職業もそうですが、特にエンジニアは技術に対する興味や愛情がなければ続きません。しかし逆に、技術が好きで好きでたまらないなら、エンジニアという仕事ほど楽しいものはありません。
もう一度初めてITエンジニアの仕事に着けたときのあの感動を思い出してください。
初心忘るベカラズ
好きを力に変えるには
- 「プログラミングって楽しい!」と感じる瞬間を大切に
- エラーが出たときも、「なぜだろう?」と好奇心を持って解決することが成長に
- 自分の作ったシステムが動く瞬間に喜びを感じ、その経験を次のプロジェクトに
これらの積み重ねが、最終的には「稼げるエンジニア」への道へ続いていくものと信じています。
エンジニアとしての夢を描こう
ITエンジニアは、自分の好きなことを仕事にし、それで人々を助け、同時に高収入を得られる可能性がある素晴らしい職業です。
あなたがエンジニアの道を選んだのなら、まずは技術に惚れ、探求し続けることで、きっと大きな成功を手にすることが近づいていくと思われます。
エンジニアとしてのキャリアを歩むことで、自分のスキルを磨き、クライアントやユーザーから信頼される存在になる。そして最終的には、自分の手で作り出したものが世界に影響を与える──そんな未来を目指して、悩まず毎日新しい一歩を踏み出して下さい。
大好きな技術!初心忘るべからず。