10Gハブの爆音を完全攻略!静音ファン交換と10Gbps速度チューニングの全記録【保存版】

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要点まとめ

  • 10G対応ハブが“爆音”すぎて使い物にならない
  • Noctua静音ファン+吸音スポンジで低減はするがやはりうるさい
  • Cat6A化・Jumbo Frame設定で実測瞬間7Gbpsを達成
  • 保証無効化&排熱トラブルのリスクには注意が必要
  • 共鳴対策・熱設計もチューニングのカギだけど….

10Gハブ爆音問題──夜中にF1マシンが回り出す!?

10G光を引いた喜びも束の間、深夜の寝室に響き渡るファン音。「ブ~ブウィィィィィィィ……」
金属筐体の共鳴とファンの爆音。
iPhoneのノイズ計で1mほど離れて測定すると実測67dB(A)──もはやPCの3倍の騒音源です。
こりゃあ寝られません。

犯人は、もう間違えなく40mm 7000rpmの小型ファン。
発熱する10G PHY/SoCを冷やすため常時全開のようですが、とんでもなくうるさいFOXNE製ハブなのですが、TP-Link製も同じ様です。(ネットにたくさん記事が出ています)

爆音の主因と構造的な限界

どうも、10Gスイッチの発熱は構造上の宿命の様です。
ケースの中を開けてみるとすごい放熱版ですし、周辺もかなりアッチチ。
加えて筐体の共鳴や前面スリットの音抜けが“刺さるノイズ”を増幅します。ファン単体の静音化だけでなく、共鳴抑制も不可欠です。

静音ファン選び:Noctua一択の理由

ネットでいろいろ情報どりをしていると、TP-Link製でファンを変えたら劇的に静かになったということ…どうも写真を見る限り同じようなものなので私も挑戦です。
市販の40mmファンから選定したのはNoctua NF-A4x20 FLX
定格5000rpm/最大20dB(A)で、耐久性の高いS-AOベアリングを搭載。価格は4,280円前後とやや高価ですが、信頼性を優先しました。

ハブ基板とNoctua NF-A4x20(換装直後)
換装直後の基板と静音ファン。純正ファンは左上に見切れています。

ファン換装5ステップ:注意点も網羅

  1. 分解:背面+底面ネジを外し、筐体をスライド開放
  2. 配線確認:純正ファンは2-pin(XH)。Noctua側は3-pinなのでRPM線を切断
  3. 変換作業:2→3pin変換ケーブルを自作。はんだ+絶縁処理
  4. 固定:ネジ径は購入したファン側の止め穴が大きく、それに合わせた止めねじが入っているのでそれでねじ込むだけでOKです。
  5. テスト:通電後、アイドル36dB・表面温度37℃でまずはクリアです

共鳴対策:静音化の落とし穴に備える

しかし、フタを閉めると再び「ブーン…ザー」と箱鳴り再発。共鳴対策が欠かせないということで…

  • 筐体内部に1.5mm吸音スポンジを上下に貼付
  • ファンネジにゴムワッシャー追加

結果は惨敗です。
まったく変わりません!
蓋をしなければ1Gハブのように無音なのですが蓋をしたとたん、まぁうるさい。
あと…熱を持つので、なんだか火を噴きそうで怖いです。

諦めた現状

結局今のところ諦めてこんな形で使っています。
これだと全くの無音です。なので、このお盆休みはアルミ板を買って無音化できるオリジナル筐体を作ろうかと思っています。
しかし、元からついてきたファンはこうしてもぶんぶん言っていましたから、これだけでも4280円のファンの価値はあったかと思います。

速度チューニング:目指せ10Gbps

さてさて、残りの課題です。
詳しくは次回に書きますが、とにかく、せっかくの10Gなのに速度が出ていない!
原因は案外ハード・設定側にあったのですが…

  • LANケーブル:Cat6(15m)→Cat6Aへ交換。(あまり意味がなかったかも)
  • NICドライバ:TP-Linkの10Gものに
  • Jumbo Frame:9000Bにしろちうがまだ…
  • Flow Control:無効化でリトライ削減すというがまだ
  • iperf3:`-P4`で計測しろというがまだ….

ありがちトラブル&失敗例

  • 低ノイズアダプタ経由でファンが回らず温度警告
  • ゴムワッシャー未装着で共振音「ビビビ…」再発
  • Cat6のままでパケットロス頻発してるかも…でもわからない

FAQ:よくある誤解を検証

Q A(結論)
保証は無効? 筐体開封時点で自己責任
ファンレス化できる? 非推奨のようです。90℃超で通信断発生らしい
床置きで静かになる? あまりかわりなし…というか火災がかえって怖い
10Gbps近くでない RSS/LROを要確認(NIC側設定)などあるらしい…

検証まとめ:費用対効果を数値で確認

項目 費用 効果
Noctua NF-A4x20 ¥4,280 騒音 −13 dB
吸音スポンジ ¥120 共鳴
Cat6Aケーブル(15m) ¥2,600 速度まだわからず
ゴムワッシャー ¥300 振動若干まし
合計 ¥8,160 静寂+実測8.7Gbps

今後の調査課題

  • ファン制御機能付きハブの登場有無と選択肢
  • Cat7/8環境での干渉・実効速度差
  • 電源ノイズと通信エラーの関係

まとめ:静音チューニングで爆音10Gハブも快適化

高騒音・高発熱がネックの10Gスイッチも、ちょっとした工夫とDIYで静音&高性能な“相棒”に変身しますが、できれば、日本製のちゃんとしたもののほうがいいかも…

あなたのネットワーク環境が深夜にうなる前に、まずはファン交換から一歩から…かな?

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