ITエンジニア不足の現状
不足してるか?というと…
実は、スキルシートを確認した段階、面談をした段階でNGを出すことも多いので、不足という一言でくくると弊害があるのかもしれない…
要求が細かくなっているのもある
昔、パソコンがPC98しかなかった頃は、MSDOSでBASICかCでプログラミングができると、まあ大概のことはできた。それ以外は汎用機でCOBOLとかPL1とか色々そりゃあったけど
探す技術者もまあ、PC98でC言語ができる人とかBASICができる人くらいの要求しかなかった…
ところが最近は、言語もシステムも多種多様であり、要求する技術も相当細かい
例えば、
C#での経験が3年以上でWPFが使えてSQLとオラクルを使った事がある技術者、制御系UIの設計とUMLがわかると尚良し。コミュニケーショ力重視で30才以下
など、かなり細かい要求がある。
こんな人いる?というくらい細かい事がある。これだけでも細かい上に、さらに、通勤場所、時間と服装まで指定があったり….
これを探し出すわけで、さらに、スキルシートでのチェックの上、面談をがありで、なかなか突破出来ない壁が沢山
つまり、かなり厳密な要求で選択されるので、実際に決まるタイミングが微妙
決まらない人も多い
ただ、そんなことばかり言ってられないので、実際のところは言語と経験年数と面談で決まることも多々ある。あとは、始まってから教えていくか!というスタイル。
それでも決まらない技術者も多く、実は、背に腹を変えられず、ナニテックやナニビズというところに頼んで技術者を紹介してもらうのだけど…これまた大変
1人の技術者は、複数のところに登録している事が多く、あっちやこっちから、明らかに同じ方のスキルシートがちょっと形変えて送られてくる。
また、要求側もあっちやこっちに声をかけているから、よくバッティングをする。
『あ!この人前回仕事してもらって途中で来なくなった人』とか…
こんなことでいいのかしら?
と思う。探す方は必死だけど、テレワークとかフリーランスとかという単語が普通になってきた今日この頃、回遊魚の様にスキルシートを持ってあっ「こっちと渡り歩くエンジニア
確かに、腕を磨きまくってスキルがガンガン上がっていっている人もいるげと、
いってみたけど合わないからやめたとか逃げたとか、3日でスキルシートほど使えなくて終わったとかという人たちも少なくないわけで
それでも手がないから探して探して、傷に絆創膏を貼る様に、様々な方の手を入れて完成するシステム….怖い
もうちょっとお互いに落ち着いて、じっくりしっかりやっていかないと、日本の技術は世界から取り残されたままになりそう。
だから僕は
未経験者でもやる気あるなら
俺がやらねばだれがやる!キャシャーンじゃないけど、そんなすごい事まで出来ないけど、
とにかくエンジニアをめざしたい子、そして、その想いに向かって頑張っていける子、ちゃんとエンジニアへの目標がある子なら受け入れてちゃんと教えます。そしてエンジニアにします。
じっくり、しっかり….
だけど、ただ目標もなく、プログラマーになりたいとか、IT業界にきたい!
というだけではお断りします。
条件
①どんな技術者になりたいのか?
②なんで技術者になりたいのか?
③何をやりたいのか?
④将来どうなりたいのか?
をしっかりと語りに来てください。