H8プログラミング準備【サンプルプログラムをコンパイル】

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作業フォルダを作成

まず、プログラムを作成するフォルダをデスクトップに新規作成します。(デスクトップ上で右クリック→「新規作成(W)」→「フォルダ」を選択で新規作成ができます)

フォルダの名前を「SAMPLE」に変更してください。(新規作成したフォルダを右クリックし、「名前の変更(M)」を選択します。)

サンプルプログラムを動かしてみる

サンプルプログラムの準備

ダウンロードした「Sample」フォルダにある「sample.c」を今作成した「SAMPLE」フォルダにコピーします。

上の画像と同じように「sample.c」と表示されていますか?「sample」とだけ表示され、「.c」が表示されていないのであれば、設定を変更しておく必要があります。

この「.c (ドットC)」部分はファイルの種類や形式をあらわす「拡張子」と呼ばれるものです。パソコン上ではこの拡張子を判断し、動作するアプリケーションを判断し動作しているのです。

(sampleとだけ表示されているのは、拡張子がないのではなく表示されていないだけです。)

これからプログラムを学ぼうとする方にとってはこの拡張子はとても重要なものとなってきます。

「.c (ドットC)」という拡張子がついているということは、そのファイルはC言語で書かれたソースファイル(プログラムが書かれているファイル)という意味を持つからです。

「.c (ドットC)」以外にも多くの拡張子が存在します。プログラムで作られたファイルの拡張子、情報を保存しているファイルの拡張子、エクセルファイルの拡張子、など多くの拡張子が存在しますので、それはまた各自で調べてみてください。

統合環境の起動と読み込み

それではいよいよ、プログラミング環境「GCC Developer Lite」を起動します。デスクトップにある「GCC Developer Lite」アイコンから起動(ダブルクリック)してください。

「ファイル(F)」メニューから「開く(C)」を選択してください。

ファイル選択画面が表示されます。「ディスクトップ」にある「SAMPLE」フォルダを参照するので「デスクトップ」を選択してください。




エディタ部分にサンプルプログラムが表示されました。
ここでは、書かれているプログラムの内容を理解する必要はありません。
このあと学習する「技術者育成システムテキスト」でしっかりと説明してありますので安心してください。
ここでは、書かれている内容よりも、ツールの使い方を理解しましょう。

内容を理解する必要はありませんと言いましたが、これも実際に動作するC言語で書かれたプロラムです。開発ボードを動かすためには、このC言語で書かれたプログラムをコンパイラで機械語に翻訳する必要があります。次はそのコンパイラの設定を行いましょう

コンパイル

C言語のプログラムを、H8用のプログラムに変換することをコンパイルと呼びます。
ここではコンパイルを実際にやってみます。

まずはコンパイルオプションの設定

①「ツール(T)」メニューの「コンパイルオプション(O)」をクリックします。

②コンパイルオプション設定画面が起動しますので、設定リストから「H8/3052F(Flash)」を選択し、確認ダイアログではOKをクリックします。

③コンパイルオプション設定ダイアログにもどったら、「OK」ボタンをクリックしてください。

④統合環境の下に「H8/3052F(Flash)」と表示されていることを確認してください。

コンパイル実行

統合環境左上の歯車アイコン「コンパイルボタン」をクリックします。

「コンパイル結果表示部分」にコンパイルの結果が表示されます。

▼コンパイルが正常に終了した場合

コンパイル<成功>ファイル変換<成功>と表示されます。

▼コンパイルが失敗した場合

コンパイル<失敗>と失敗理由が表示されます。
無事、コンパイルが正常終了し、実行プログラムができました。

え??

と思った人もいるかと思います。これでどうなったの?実行プログラムができたの?と…

では、このサンプルプログラムファイル(sample.c)のあるフォルダを確認してみましょう。デスクトップに作成した「SAMPLE」フォルダですね。

SAMPLEフォルダを確認してみましょう。

さっきまで「sample.c」のC言語ソースファイルしかなかったフォルダにファイルが色々と増えていますね。これらのファイルはコンパイルが正常終了したことによって作られたファイルです。

「sample.mot」というMOTファイルが開発ボードに転送する実行プログラムです。このファイルを開発ボードに転送することで、サンプルプログラムは開発ボード上で動き出すのです。

では、少し転送を行う前に脱線して、「GCC Developer Lite」で遊んでみましょうか。
たとえば、30行目の「;(セミコロン)」を消して「保存」ボタンを押します。

「;(セミコロン)」については、「技術者育成システムテキスト」で説明しますが、セミコロンがないとこのプログラムは文法違反となってしまいます。

この状態でコンパイルしてみましょう。たちまち「コンパイル<失敗>」となりましたね。また「;(セミコロン)」を書いて保存し、コンパイルを行うと<成功>します。

このように問題点があれば、そこを修復し、プログラムはできあがっていくのです。

 

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