H8プログラミング学習準備【学習キット】

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これから学習を行うために必要となる統合環境と呼ばれる開発環境のインストールを行います。
学習を始める前に、まずは本書を見ながら開発環境を構築しましょう。

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はじめに

今回の学習は、『C言語を使った組み込み系技術者育成講座』といって、プログラミングについて全くの未経験者の方を対象にしている講座です。

C言語や組み込み系といった部分では、本講座で行うわずかな時間で進めるわけですから、ほんの入り口しか触れることができません。しかし、それ以上にこの講座では、全くわからないことをどうやって解いていくかという『問題解決能力』を身に付けることができます。

また、この講座を受講することによって、皆さんがあこがれていたプログラマーという職業の仕事内容を体感することができるため、講座の回を重ねるごとに、自分が本当にプログラマーに適するのかな?ということも見極めることの第一歩となります。

もし途中で、自分はプログラマーに向かないな!向かないかも?と思っても、決して諦めることなく最後までこの講座をやりきることをお薦めます。

なぜなら、こうやってわからないことを論理だて解いていくという経験は、これからみなさんが生きていく上できっと役立つと思います。

これから作るもの

さて、今回の講座では、『マイコン制御の扇風機』のプログラムを作っていきます。

扇風機のお洒落さとはうってかわって、大変無骨で電気的な感じを受けますが、このようなものが扇風機の中や、テレビの中、洗濯機の中に入っています。そして、この電子回路基板を「開発ボード」と呼び、このボード上に専用のプログラムを組み込んで製品の機能を実現します。このことから、こういった専用の電子回路上で動作するプログラムを作るプログラミングのジャンルを、「組み込み系」と呼びます。

ボードの各部品の名称と役割

①電源スイッチ
本開発ボードの電源をON/OFFするためのスイッチです。電源が投入されていると、右側の赤いLEDが点灯し、本ボードが動作することを示します。作成するプログラムから制御することはできません。

②プログラムスイッチ
本開発ボードに、パソコンからプログラムを書き込んむか、実行するかを切り替えるスイッチです。スイッチを上側に倒している場合、プログラムが動作する「RUNモード」で、下側に倒している場合が「書き込みモード」です。

③リセットスイッチ
プログラムスイッチを書き込みモードとした後に、リセットスイッチし、書き込める状態とします。

④LED ( Light Emitting Diode )
皆さんの作るプログラムから制御できるLEDです。プログラムによって点灯・消灯をコントロールすることが出来ます。

⑤LCD調整
メッセージ表示部分のコントラスト(明るさ)を調整します。

⑥LCD( Liquid Crystal Display )
皆さんのプログラムから制御できるLCDです。2行×16文字のキャラクタータイプで、プログラムから、自由な位置に英数字を表示することができます。扇風機ではメッセージを表示する部分に使用します。

⑦タクトスイッチ
皆さんの作るプログラムから読み込むことができるタクトスイッチです。押されたときと放されたときをプログラムによって感知することができます。
扇風機では電源スイッチ、風の強さを決定するスイッチに利用します。

⑧モーター
皆さんのプログラムから制御できるモータです。回転方向や回転速度、回転・停止をプログラムからコントロールできます。扇風機では風を送るモータ部分として使用します。

⑨H8マイコン
開発ボードの一番大切な頭脳(CPU)とメモリーの搭載された部分です。

⑩デジスイッチ
皆さんの作るプログラムから読み込むことができるデジスイッチです。通常のスイッチのミニミニが8個並んでいるだけです。今回の学習では使用しません。

⑪電源ケーブル差込口
電源ケーブルの差し込み部分です。コンセントと接続します。

⑫電源ケーブル差込口
プログラムの転送ケーブルの差し込み部分です。パソコンと接続します。

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