[su_highlight]この記事は修正前です。今後修正します。[/su_highlight]
CPU | ATSAMD21G18AA RM Cortex M0+ CPUコア |
動作電圧 | 3.3V |
入力電圧(推奨) | 4.3~5.5V |
デジタルI/Oピン | 14本 (うち12本はPWM出力可能 2本は UART) |
アナログ入力ピン/出力ピン | 6本 (12-bit ADC channels)/1本 (10-bit DAC) |
最大入力電流 | 7 mA (I/Oピン1本あたり) |
Flashメモリ | 256KB |
SRAM | 32KB |
EEPROM | 16 KB |
クロックスピード | 48MHz |
●説明
本ボードはCPUにAtmel ATSAMD21G18Aを搭載した、ARM Cortex M0+ CPUコアボードです。
AtmelのEmbedded Debugger(EDBG)対応で外部ハードウェアを必要とせずプログラムのデバッグを行うことが可能です。
ボード上には2つのUSBをもち、DCジャックに近い[Programming Port]は、USB-シリアル変換とEDBGに対応、リセットスイッチ側の[Native port]はCDCによるシリアル通信が可能です。
[Native port]は、ホストモードにも対応しているのでマウス、キーボード、スマートフォンなどのUSBデバイスをそのまま接続し使用することが可能です。
IDEからのプログラムの書き込みにはProgramming portからの書き込みが推奨されています。
ボードに供給される外部電源は、1.外部入力電源(Vinも含む) → 2.Programming portのUSB → 3.Native portのUSB の順に優先順位があり、自動検出されます。
pinMode関数においてINPUT_PULLUP を指定しても、他のArduino製品のように内部プルアップはされません。(SDA/SCLピンはハード的にプルアップされています)
attachInterrupt( )による割り込みは、すべてのポートに対して有効ですが、割り込み番号が同じであるため、同時使用には工夫が必要です。
[USB]Programming Port
・USB端子におけるプログラミング上のSerialはSerial 5を使います。
・EDBGを使ったデバッグが可能です。
・本ポートを使いIDEからプログラムを書き込むことを推奨しています。
[USB]Native Port
・CPU接続CDC通信によりUSBマウスやキーボードを接続し使うことが可能です。
・周辺機器用のUSBホスト(OTG)として使用することが可能です。
・CDCクラス(SerialUSB)を使いPCへのデータ転送が可能です。
※注意
・各I/Oピンに入力できる最大電圧は3.3Vです。I/Oピンに5Vを入力するとボードが破損します。
・Arduino IDE 1.5.8.3が必要です。Arduino IDE 1.6.1では開発ができません。
・ ソフトシリアル(SoftwareSerial)ライブラリは機能しません。
・EPROMライブラリは正しく動作しません。