この「技術者育成カリキュラム」では、統合環境と呼ばれるソフトウェアを使用します。
プログラムを作成するためには、プログラムを記述する「エディタ」と呼ばれるソフトウェア、そして記述されたプログラムをコンピュータが解読できる機械語に翻訳するソフトウェア(コンパイラといいます)、そして、作成したプログラムを開発ボードに転送するソフトウェアが必要です。
これらの機能をまとめたソフトを統合環境とよび、本教材ではこの統合環境を使って学習を進めていきます。
プログラムを記述する道具 → エディタ
翻訳して機械語に変換する道具 → コンパイラ
エディタとコンパイラがひとつになった便利な道具 → 統合環境
ここでは、開発環境である、GCC Developer Lite のインストールについて説明をします。
このソフトウエアーは、株式会社ベストテクノロジー様のホームページからダウンロードしてインストールを行います。
ホームページにもインストール方法は記述されていますが、ここでも私が行った内容を記載させていただきます。
※画面はWindowsの古いバージョンでのショットになりますので、現在の10での環境では少し異なるかもしれません。ご容赦ください。
インストール
①セットアップに指定する言語を選択します。
「Japanese」(日本語)が選択されていることを確認し、「OK」ボタンを押下してください。
②アナウンスに従い、「次へ(N)>」ボタンを押下してください。
③「同意する(A)」にチェックをいれ、「次へ(N)>」ボタンを押下してください。
④このツールの情報が記載されています。「次へ(N)>」ボタンを押下してください。
⑤インストール先の指定を行います。ここでは変更せず「次へ(N)>」ボタンを押下してください。
⑥「フルインストール」となっていることを確認し、「次へ(N)>」ボタンを押下してください。
⑦デフォルトのまま、「次へ(N)>」ボタンを押下してください。
⑧デフォルトのまま、「次へ(N)>」ボタンを押下してください。
⑨インストールを開始します。「インストール(I)」ボタンを押下してください。
⑩インストールが開始されます。(インストールが完了するまでしばらくお待ちください)
⑪インストールが完了しました。「完了(F)」ボタンを押下してください。
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